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ストラテラとアトモキセチン、ジェネリック医薬品の良さ

ストラテラのジェネリック医薬品のアトモキセチンは、安くて同じ効果として注目されてます。薬代の負担が1/3に、一年で10万円近く変わるなら気になりますよね。(2020年2月時点の薬価・3割負担・最大用量処方時)

「どちらの薬を飲みますか?」と薬局で聞かれたらどちらを選択しますか?私は、はじめにストラテラを選びました。両方飲んでみた効果や感想をまとめてみました。

新薬と後発薬

ストラテラは、新薬・先発薬(特許をもってる最初に開発した薬)の薬名です。日本イーライリリーが製造しています。

ジェネリック(後発薬)は、アトモキセチンという名前で、ストラテラと同じ効果で安い薬として扱われています。

ストラテラは1社ですが、アトモキセチンは複数の製薬会社が製造しています。ただ、薬局で扱っているアトモキセチンはほぼ1社ですので、ストラテラかアトモキセチンのどちらかの選択になります。

ジェネリック医薬品は、完全に同じくすりを製造できるわけではないですが、規定の試験で、有効成分や効果が同じであることを厚生労働省から承認をえて認められています。

ジェネリックのメリット

ジェネリックの一番のメリットは安さ。ストラテラにはスゴく大きなメリットです。

3割負担で大人の最大用量120mgを、比較すると、30日で7千円以上変わってきます。(2020年2月時点の薬価計算)

  • ストラテラカプセル40mg 3錠 30日分 薬価40,536円(3割負担 12,160円)
  • アトモキセチンカプセル40mg 3錠 30日分 薬価14,355円(3割負担 4,306円)
  • 30日分 差額 薬価26,181円 (3割負担 7,854円)

自立支援医療などで1割負担の人は、30日の差額は2,618円です。

1年間では差額が10万円近くになります。値段は、ジェネリックの大きなメリットです。

大切な効き方は?

安くても効かないなら意味はない。

たいせつな効果は同じ?と薬局で聞くと基本同じと返ってきます。厚生労働省の承認を得てるので、おなじはずなのです。

実際は?、、飲んだ感想としては違いました。

私は、安いアトモキセチンが合いました。安くて効くなら大歓迎です。

くすりの結果は、メモをぜひ見てください。まとめると、安定こそしなかったけど、効果を実感でき、副作用がましになったです。

通ってる薬局で試せたのは、日医工のアトモキセチンでした。ストラテラとまったく同じではないので、合う合わないがあると思います。

どちらも効果がない人、副作用だけある人、それぞれ違うので、効果や副作用はお医者さんと相談しながらすすめてください。

合わなければ戻せばいい

選べるなら試してみるのは大切だと思います。

「ストラテラはジェネリックを選べますがどうしますか?」って聞かれたとき悩みました。

高くてもオリジナルのストラテラの方が効く気がする。ジェネリックのアトモキセチンをググってもなんか良い感想がない。そして、ストラテラを選びました。

効果の実感もなく時間がたち、アトモキセチンを突然試してみる気になり、減薬開始を遅らせてもらい試したらビックリ。効果が実感でき、頭痛などが減ったのです。

ストラテラとアトモキセチンどちらが良いとかではなく、ほんのわずかの違いに、相性があるだけと思います。

ジェネリック医薬品は、自分で薬をもらうときに薬局で選べます。

いつでも変えられるし、あわなければ戻せます。すこしの勇気で、ジェネリックも試してみるのはどうでしょうか。

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