ストラテラの副作用として、吐き気(悪心)や腹痛がでやすく、私も吐き気が出るタイミングがあったので、その感覚と対策です。
吐き気に気づかない自分がいた。はじめのころは、本当に吐き気がなかったのもあるけど、吐き気の感覚というのがわからなかったのも事実だと思ってます。のどや胸の違和感が吐き気だと気づくまでに時間がかかった。
子どもだと、違和感が吐き気という言葉に関連付けができなくて困りそうだなと思ったので、いろいろな表現は大切としみじみ思いました。
腹痛も、お腹がなんかムカムカする感じが気になるときがあるけど、これは吐き気止めで治ってしまったので、違うのかも知れない。
コップ2杯以上で飲むと、吐き気が少なく、逆にコップ半杯くらいの少ない水で飲むとつらいことが多かった。。
食後で10分くらいしてから飲むと吐き気が少なく、食後すぐで満腹の時に飲むと、吐き気が出たこと。
一度、食事中(食事の半ば)で飲んだときも吐き気が出た。
食後に飲んでも吐き気が出るときは、10分あけるなどタイミングをちょっとだけ変えると、吐き気がマシになるのかもしれない。
空腹時に飲むと、ほぼ吐き気が出た。空腹時の吐き気は、吐きそうという感じよりは、のどの奥がムズムズするとか重たい感じや胃がムカムカするタイプで、食べ物などを食べたくない感じて、空腹のはずなので食欲がさらに無くなっていくので良くなかった。
なにかちょっとだけでも食べると大丈夫だったので、何も食べずに飲むのはやめた方がよさそう。
ストラテラを飲んでから、1時間後くらいに食事をすると、食事中にクスリを飲むのと同じで、吐き気が出やすかった。
食事じゃなくても、甘さが強いボンタンアメ(好きなんですよ…)を、ストラテラ飲んでから1時間後くらいに食べると吐き気を感じることがあった。ほかにも、重たいものを食べると、さっきまでなかった吐き気を感じることがあった。
ナッツとか、甘みが少ないもので出たことはなかったので、おやつで吐き気がでるときは、食べるものを変えると良いかも。
副作用がひどくなったらすぐに医師と相談。ひどくなくても、次回の診察時に、どんな感じか伝えられると良い。
時間と共に体が慣れてもいくのと、感じ方も人それぞれ。これが一番むずかしい。
ストラテラの添付文書を見ると、子どもで腹痛(12.2%)・悪心(9.7%)、成人で悪心(46.9%)とあるので、でやすい症状だと思います。
小児を対象とした国内臨床試験における安全性評価対象例278例中209例(75.2%)に副作用が報告され、主なものは頭痛(22.3%)、食欲減退(18.3%)、傾眠(14.0%)、腹痛(12.2%)、悪心(9.7%)であった。
日本人及びアジア人の成人を対象とした臨床試験における安全性評価対象例392例(日本人患者278例を含む)中315例(80.4%)に副作用が報告され、主なものは悪心(46.9%)、食欲減退(20.9%)、傾眠(16.6%)、口渇(13.8%)、頭痛(10.5%)であった。(成人適応追加時)
ストラテラ添付文書より
ストラテラで、吐き気や腹痛に、飲み方の工夫を自分で実験してみて、飲みやすかった方法です。