注意:現実的にダイエットでなく体重減少の副作用です。良いことではないので注意してください。
ストラテラを飲み出して、8週目までで74kgから67kgへやせた。身長が170cmなので、BMI25.6の軽肥満から、BMI23.2の普通体重へ。
これが実体験ですが、ストラテラを飲んで8週目から体重変わらず、12週目くらいから少し下がって行く傾向で、14週目からインチュニブへ切り替えのため減薬したら1週間でサクッと4kg太りました。
体重は減らしたいという希望があったので、体重が減っていくことに対して特に対策することなく過ごしてましたが、体重計に乗ることだけは意識して記録してます。
体重減少などの副作用に期待し、ADHD治療薬を本来不要な人が個人輸入できた時代がありますが、2018年に、ADHD治療薬のストラテラ・アクセプタやアトモキセチンの個人輸入が禁止されています。処方薬の流通も違法で、個人間で渡すのもダメです。
ストラテラの副作用として、「発生率5%以上で体重減少」があるので、痩せてしまう人がいるくすりです。逆に太った人も身近に居るので一概に言えないです。
ストラテラの副作用として吐き気がよくあります。吐き気止めのガスモチン・モサプリドがいっしょに処方されるくらいです。
吐き気があると、食べる気がなくなるので痩せていくという、わかりやすい形になります。
口の中が乾き、のどがイガイガしたり、口の中が気持悪くなったり、変な味がすることがあります。味覚じたいが異常をきたして味が変ることも、副作用としてあげられています。
食事がおいしく感じられないと、食べる気も減って、食欲がへっていくという悪循環になります。
欲求そのものが低下して、食べる気自体が減ることです。
ストラテラの副作用として、食欲や性欲といった欲求そのものが減っていく副作用があります。食欲が減って、結果としてあまり食べずにやせていく。
やせていくような副作用が多いくすりですが、食べるのが不規則になったり、味覚の変化で炭水化物を好むようになったりで、逆に太る人もいます。見た目でわかりにくいのが体重です、体重変化が大きいときは、診察の時にちゃんと相談しましょう。
ストラテラをやめたり、減薬していくと、吐き気や食欲も戻っていき、普通に食事をするようになって体重も戻っていきました。
食事量が少ないのに身体が慣れているので、食事量がもとに戻っただけでも、吸収カロリーは増えて体重が急激に増えていくことがあります。食事制限ダイエットのリバウンドと同じ原理です。
体重減の副作用が出てた人が減薬しだすと、急に体重が増えるとちょっと焦りもします。食事制限ダイエットのリバウンド対策と同じように、野菜を増やしたり、カロリー少なめの食材でお腹が満たされるような食事をすると良いのかもです。食べれるからってラーメンやピザいっぱいとかダメ…。ダメです。
体重が急に減ったからといって、おとなであれば、そこまでこわくはないと感じました。くすりに慣れていくと体重の減りは止りましたし、減薬すると体重増えました。
体重に影響しない副作用もいろいろあるので、処方されて飲むなら副作用のバランスしだいでしょう。
体重が減る原因を副作用としていろいろ書きましたが、食欲がなくなっていくので、無理しない範囲で、副作用が強いようなら医師と相談しながら、ストラテラと気長に付き合っていければ良いなと思います。